東京からアクセスしやすい山梨県大月市内の個人邸のお庭『小さな防災の家』にて、ゆっくり学ぶことを大切に継続的に開催して来ている講座。
『小さな防災の家』は、これまで頼っていた目に見える世界から色々な時代の変化の中に対応していけるよう、繋がり逢いながら実践し、みんなで育てていく場所です。
さて、大地の再生で開いたこの敷地。
30年以上放置され、篠竹に覆われた小さな平家と畑だった場所を手作業で改善し始め、今年で8年になりました。
2022年からはオープンに勉強会を開き、地域の方、プロの方、友人知人、大地の再生メンバーなどたくさんの人に参加していただき、流域単位で風土を育む活動の場として、育ってきたと思います。
今回の開催日9月22日(秋分の日)よりリニューアルをすることといたしました。
新しい防災の家を始めるのに一番ふさわしい日とも言えるでしょう!
「大地の再生は人と自然の関係を再生させる一助なんだと思います。」小さな防災の家主催 藤井
今期の小さな防災の家は、自然や草木、大地との関わり方を色んな角度から多様な先生方を交えコラボします。衣、食、住のあり方を大地の再生視点と手法を下支えに自然との関係を再生させる一助になるような場や繋がりをご一緒に育んでいただけたらと思います。
毎回、講座の始まりは朝の整え時間として30分程度 風と水を通す時間を設け、呼吸法と風の草刈り・風の剪定・水脈メンテナンスを季節に応じて行います。
スタートをみんなでゆっくりと始めることで、1日の学びの時間をより実りあるものとして共に時間を過ごしていくことを大切にしていきます。
9月22日は秋分の日
東洋医学では秋分を「陰と陽が調和する日」と考えます。活動的になる昼の「陽」の時間と、休息して疲れを取る夜の「陰」の時間のバランスが釣り合うように過ごすことがとても大切と言われています。
心身の調和が取れて安定すると、秋分の日前後に始まってくる寒暖差の影響を受けにくくなると言われています。講座とご飯で「調和」をテーマにした1日を一緒に過ごしませんか?
今回は、小さな防災の家に育つ樹木達を通じて「樹木、大地、自分との調和を感じる講座」を開催します。
樹木も人と同じように役割があります。どんな性質があり、どんなところで生きるのが好きなのか。人間との関係はどんなものであるのか。彼らを知ることで、私達の暮らしが樹木によって守られ育まれてきたことを体感することができた時彼らとの間に更なる関係がうまれ、調和で満たされていくことでしょう。
樹木を知り感じることができたら、大地の再生の視点から、小さな防災の家で育つ樹木の役割をみんなで感じたり考えたりする時間もつくりたいと思います。
また、参加者の方には、35種類の樹木の精霊が登場するトゥリーエンジェルオラクル(TAO)カードリーディングをプレゼントします。樹木の精霊からのメッセージは、深い愛に満ちていて私達が樹木と共にあることを思い出させてくれます。講座のお土産としてメッセージをお持ち帰りください。
体が喜ぶおひるごはん
夏に冷えてしまった胃を補う旬の食材を中心に、これからの乾燥にも備えるうるおいご飯〜
- かぼちゃの小豆煮
- 旬のお野菜のねぎ味噌焼き
- 旬の炊き込みご飯と赤だし
- 陰陽のバランスもご自身で整えられる食べ比べお豆腐
- 季節のフルーツの薬膳コンポート(予定)
講座詳細
- 日時:2024年9月22日(日) 9時〜17時終了予定
- 場所:山梨県大月市梁川町(JR中央本線 梁川駅より徒歩5分)
・詳細はお申し込み後にお知らせします
・駐車場(無料)利用者はお申し込み時にお知らせください - 参加費:4,500円/人(薬膳養生食ランチ代含む)
- 定員:10人
・定員になり次第、募集を終了させていただきます - 申し込み:以下のURL(Googleform)をクリックしてお申し込みください。
https://forms.gle/rk2EpMHDTn4rqAAz5 - 持ち物:汚れてもいい服装、軍手、帽子、水筒、タオル、着替え、手道具(移植ゴテ、ノコギリ鎌、剪定バサミ) 、マイカップ、マイ箸、雨具、暑さ寒さ対策でご自身で必要なもの、飲み物や軽食(ご自身で食べたいもの)
・手道具はお持ちのもので結構です(ノコギリ鎌は貸出用があります) - キャンセルについて:
・お申し込みをキャンセルする場合は開催前日までに事務局へお知らせください。
・当日キャンセルは参加費ならびにランチ代(事前に申し込みされた場合)をお支払いいただきます。事務局よりお振込先口座をご連絡いたしますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。 - 講座担当:樹木医 楠恭子
- 大地の再生講師:藤井麻紀子
- 薬膳養生食担当:宮崎志津香
- 共催:大地の再生 関東甲信越、HERBE
- お問い合わせ(事務局):info@daichisaisei-kantokoshinetsu.net