諸磯を代表する神明社の境から高台へと続く、緑地と畑、そして古民家のある土地。
数年前、この地に古民家を移築した施主さんは、海の活動を楽しむ拠点を育んでいくため、昨年(2025年)12 月下旬に第1回目の大地の再生講座を開催しました。
第1回では、古民家から神社へ至る笹藪の風通しを整え、家と藪の境界に水脈を通し、高台の畑でも水脈づくりと風の草刈りを行いました。
人が入り、道を整えることで、陸の環境が少しずつ呼吸をはじめる。
その先に、海へとつながる環境整備のイメージを描きながら、土地と向き合う時間となりました。
第2回目となる今回は、「人の歩く道が、風の道へと育っていく」過程を、よりはっきりと体感します。
前回通した水脈のメンテナンスに加え、敷地内に横断水脈をつくりながら、点で整えてきた場所を、線としてつなぎ、敷地全体へと広がる風のとおり道を育てていきます。
また、前回は手を入れきれなかった斜面や、木が倒れ、笹藪に覆われたままになっている場所にも、人が入り、動線を通していきます。
滞っていた場所に風が通ると、土地は少しずつ呼吸を取り戻し、失われていたつながりが、静かに戻りはじめます。
その変化が、やがて周囲の環境へと循環していくことを、現地で体感していただけるでしょう。
まるでおさんぽをするように、暮らしの中で人がつくる通り道が「風の道」となり、その道が、陸から海へとつながっていく——そんな感覚を、ぜひ現地で体験しにいらしてください。
今回は、2日目を公開工事として開催します。
一度、大地の再生講座に参加された方が、作業を通して大地の再生を「体で覚える」機会となります。
結いの作業の体験を通して、大地の再生の技術を「特別な人のもの」ではなく、「自分にもできること」として、それぞれの暮らしへ持ち帰っていただけたらと思います。
本講座で学べる・得られること
- 敷地全体を「通す」脈づくり(風・水・光の通り道)
- 海と陸のつながりを踏まえた、大地の再生の視点
- 古民家周辺の風通し改善や藪払いなど、日常に活かせる施工技術
- 土地の呼吸を取り戻す水脈整備の実践
- 無理なく続けられる環境メンテナンスの進め方
- 現地の仲間とともに学ぶ、地域循環の感覚
講座内容
3月7日(土) ※講座工事
- 敷地全体を「通す」ための風の脈通し・水脈整備
- 参道脇の藪を整理し、風の道を開く
- 古民家周辺の水脈整備(横断水脈づくり・メンテナンス)
3月8日(日) ※公開工事
- 前日に引き続き、敷地全体を「通す」ための風の脈通し・水脈整備
- 高台の畑から古民家へ抜ける風のルートづくり
講座詳細
日時
3月7日(土)、8日(日) ともに9:00~17:00
・雨天中止の場合、前日までにEメールでご連絡いたします。
場所
神奈川県三浦半島・諸磯地域
・詳しい住所(個人邸)はお申し込み後にご案内します。
駐車場
・近隣公共施設にて利用可能(有料:1,000円)
電車・バス
京急三崎口駅から浜諸磯行きのバス
「浜諸磯」下車徒歩2分
参加費
3,000円(7日のみ)
・8日は公開工事のため参加費は不要です
昼食(お弁当)
1,500円/人
・現地のお弁当を手配しますので、お申込時にお知らせください。
定員
15名(先着順)
・定員になり次第、受付を終了します。
お申し込み
以下のフォームよりお申し込みください。
持ち物
・汚れてもいい服装と靴、軍手、帽子
・昼食(持参する方)、飲み物、軽食(必要な方)、タオル、着替えなど
・手道具(移植ゴテ、ノコギリ鎌、剪定バサミ、手ノコギリ)
※手道具はご用意できる範囲でOK
・マイカップ、マイ箸、暑さ寒さ対策でご自身で必要なもの
キャンセルについて
・キャンセルの場合は事務局までお知らせください。
・キャンセル料(開催前日: 半額、当日: 全額)は指定口座にお振り込みいただきます。振込先の詳細は事務局よりご案内します。
共催
大地の再生 関東甲信越、HERBE
お問い合わせ(事務局)
info@daichisaisei-kantokoshinetsu.net
