関東甲信越支部では現場での工事や講座以外の情報共有や交流の機会として、支部のメンバーや関係者で定期的に集まる場を設けてきました。
2024年は埼玉県寄居町にて、勉強会と年始の懇親会を開催。
寄居町内の様々な場所で大地の再生を用いた環境改善やまちづくりを行っている押田さん(大地の再生 関東甲信越相談役)のガイドで施工現場を巡り、屋内スペース(寄居駅前施設Yotteco)にて支部長・副支部長らの施工事例共有を行いました。
街歩きで巡った場所はこちら。
- 寄居駅前施設Yotteco周辺
- 中央通り線「在来種寄せ植え街路樹」
- 寄居ドレスメーカー女学院(空き家活用)
- 壺中居(古民家活用、庭リノベ)
- 共創型ローカルプロジェクトセンターrutubo(空き家活用)
- お料理と喫茶 寧日(古民家活用、庭リノベ)
- 京亭(東京事変「緑酒」PV撮影物件、庭園見学)
勉強会のあとは場所を移動して懇親会。
矢野さんも多忙な中、会場に立ち寄っていただきました。
勉強会の感想もいくつか紹介します。
駅前の街路樹について、山から川への水脈を、街路樹によってつなぐ、という考えを押田さんにお聞きし、その視点は大事だと感じました。また、地中埋設管と樹木の根がらみの問題については、樹木ありきの都市計画をしなければいけないのだと気付きました。
各支部の方の報告会がとても勉強になりました。現場でお会いしていても、実際どのような事をしているのか分からなかった事も多かったので知れてとても良かったです。あと街歩きも実際の施工現場を見る事が出来たのもとても良かったです。
初めて参加させて頂きました。皆様がどのように地域で大地の再生で活躍されているかを実際に街歩きや報告会で拝見させて頂ける貴重な機会を本当にありがとうございました。街路樹の作る経緯や行政との関わり方、未来につなぐ子供達への目線でのアイディア、古民家の活用の仕方。報告会でのその土地土地での地形や土壌に対して、地域の方々への想いが形になって行っている施工の様子などとても学びになりやはり大地の再生に関わる皆様の想いや経験と活動について大きな学びとなりました。本当にありがとうございました。
それぞれが学びを深める良い機会になったようです。
次回は2024年夏頃、赤尾支部長の拠点、長野県で開催予定です。