東京からアクセスしやすい山梨県大月市内の個人邸のお庭「小さな防災の家」にて、ゆっくり学ぶ講座を継続的に開催しています。
「小さな防災の家」は、これまで頼っていた目に見える世界から色々な時代の変化の中に対応していけるよう、しっかりと自立できる力をみんなで学び育んでいく場所です。
有事のとき主体的に動けるよう、共に学び合っていきましょう!
大地は目に見えないけれど、自然の摂理に倣っています。
大地の再生を通じて、防災という視点で小さな学びを一緒に体感していければと思います。
今回(4回目)は「炭を使った農業の実践」を行うワークショップです。
初回の小さな防災の家以降、いつも寄り添ってくれている炭。
炭の効能、役割の素晴らしさを実感し続けてきて、この企画のチャレンジに至りました!
炭の効能、役割を最大限に活かして作物を育ててみませんか?
この炭を使った農法(アグリー農法)で「小さな防災の家」も循環型の農地に挑戦していきます。
大地の再生で欠かせない炭を使って元環境の整備をやりながら、野菜や果物を育てみましょう。
講座が終わっても、ご自宅で実践を継続できるようなお土産も準備しておりますのでお楽しみに!
今回の炭畑の実践においては、特別講師をお招きしています。
山梨県の山間部にあたる大月市梁川町に工場を持つ、木炭の製造・販売をしている株式会社JCTさん。
炭畑の実践を始めて3年目を迎えています。
新たな農法としての提案を、日々の実践を通じて検討されている農業部門のご担当者さんにお話を伺いながら、実際に炭畑を作る作業を皆さんと行っていきます。
JCTさんは、現代の環境の中で「現代における新しい炭焼き」のあり方を追求しています。
「現代における新しい炭焼き」とは、「社会」「自然」「ものの価値観」にいたるすべてのことに対し、「木炭」を通して調和を図ることです。
講座詳細
- 日時:2023年4月13日(木)9時〜16時半終了予定
- 場所:山梨県大月市梁川町(JR中央本線 梁川駅より徒歩5分)
・詳細はお申し込み後にお知らせします
・駐車場(無料)利用者はお申し込み時にお知らせください - 参加費:3.000円/人
・お昼注文の方は+1,000円/人
・大好評!事務局志津香さんの初女さんおむすび、お米とあったかいスープ・味噌汁(当日のお楽しみ)を用意いたします。※お昼注文の方が対象です
・その他に食べたいもの(おやつなど)があればぜひご持参ください!
・当日は焚き火をしますので、焼きたいものがあればご持参ください - 定員:15人
・定員になり次第、募集を終了させていただきます - 申し込み
・以下URLからお申し込みください
https://forms.gle/A9RjDLxEZBKVrzD77《申込〆切:4月10日(月)》
・申込後、事務局からの参加完了メールを持って申込完了となりますのでご了承ください - 持ち物:汚れてもいい服装、軍手、帽子、水筒、タオル、着替え、移植ごて(小さなシャベル)とノコギリ鎌、剪定バサミ 、防寒具、食べたいもの、レジ袋のようなビニール袋(お土産を持って帰るため)
- 共催:HERBE、炭座、大地の再生 関東甲信越
当日の流れ
9時集合:自己紹介
9時半:小さな防災の家の歩みとフィールドワーク
10時:JCTさんによる炭畑座学講座
12時:ランチ
13時:炭畑を作ろう!実践作業
15時半:おやつを食べながら質問タイム
16時:今日の感想シェアタイム
16時30分:終了・解散
新芽の芽吹く時期となり、陽の光と風を感じながら皆さんと共に楽しく学ぶ時間を共有できることを楽しみにしています。
ぜひ一緒に体感いたしましょう。
お子さん連れ、初めての方、大大歓迎です!!!
講師紹介
渡部久(わたべひさし)
NPO日本ウパルパ協会 代表
「縁側ネコ一家ありのまま」 著者
JCT営業・研究
生体(昆虫・爬虫類・両生類・観賞魚・他)輸入販売業をはじめ、各生体の繁殖も行う。メキシコにおけるウーパールーパーの絶滅危惧を受け協会を立ち上げ繁殖や広報、募金活動などに尽力する。
かねてから繁殖時におけるウーパールーパーの共食いの課題に対しJCTの木炭を使用したところ共食いの解決に至ったため一旦の研究を終える。
また並行して行っていた農作物の生育研究や里山環境の課題においても、木炭の効果の実証を繰り返し、その成果を得ている。
現在は果樹農家への指導をはじめJCT木炭の普及を行っている。